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    一発試験 part2
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 □ 受験までの経緯
 □ 運転練習 - 1回目 2 3 4 5 6 7 8

仮免許取得まで
 □ 試験場出陣 - 一時撤退(07.16.03)
 □ 学科試験(07.17.03)
 □ 技能試験一回目
 □ 技能試験二回目(07.29.03)
 □ 技能試験三回目(08.08.03)
 □ 技能試験四回目(08.25.03)


 □ 路上練習(08.30-)

路上試験合格まで
 □ 学科試験(09.26.03)
 □ 技能試験一回目
 □ 技能試験二回目(10.14.03)


免許証交付まで
 □ 講習予約(10.21.03)
 □ 取得時講習1日目(10.23.03)
 □ 取得時講習2日目(10.25.03)
 □ 免許証交付(10.27.03)
  路上練習(08.30-)

 前回の試験で見事仮免を取得できたので、今日からの練習は路上でOKです! いくら練習してもお金を取られないぞ~~^^
仮運転免許証での練習には注意事項がいくつか。

 ・運転練習時は仮免許証を携帯する。
 ・運転する車の二種免許を取得してる人か、その車を運転できる一種免許の運転経歴が3年以上の人を助手席に乗せて指導を受けながら。
 ・練習中は指定された規格内の“「仮免許練習中」の表示”を前と後ろの指定された位置(高さ)に掲示する。
 ・高速道路は通行できない。(練習では?)

実際の仮免許証の裏に書かれている注意事項は上から3つと"安全運転に努めること"を含む4つが記載されています。(4つ目の高速通行禁止は不明です。教習所では仮免で高速教習やるし......)
 練習の際には親に付き合ってもらうとして、まずは仮免許練習中の表示を作らなくちゃいけません。一発試験を受けるに当たっていくつかサイトを参考にしましたが、その一つに"練習中の表示の規格はA4とほぼ同じ"ということが書いてあったのでパソコンで作ることにしました。(30cm×17cm以上。横が5mmぐらい足りないような気がするんだけど、クリアケースに入れちゃえば30cm超えるから大丈夫だと思う。)
 で、実際作ったのは下のようなやつです。

 もちろん縮小したやつです。文字の太さなども決まっているので、Pixelを調節しながら1,2回印刷して測ってみました。端に穴を開けたクリアケースに収納して、針金でも付けておけば完成。 車は自分のですが、父が職場へ行くのに使っている為 練習専用にできないので、取り外しし易いようにしておきました。

 さ~て、これでOK! 隣には父親に乗ってもらって1時間ちょっとの練習に出発。初めての路上はやっぱり緊張します。大きな道路に出るまでは住宅地を通っていくので歩行者に気をつけないと^^; 適当に走り、道路標識を見ながらそれに従った運転とか、他の車を意識しながらの運転とか、同時にやることが沢山になってしまって、結構怖い。(助手席に乗ってる方がもっと怖いかもしれないけどね。)
 教習所で練習する時みたいに同じコースをぐるぐると回るわけではないので、ちょっと楽しかったです。風景も変わるしね。なにより、ギヤチェンジが楽しい! 車を操作しているっていう感じがいいです。

 だんだんと慣れていくにつれてクラッチ合わせが自然と出来るようになってきたり、スムーズに出来なかった2速から3速へのギヤチェンジも出来るようになったり、キープレフトし過ぎで擦りそうだったのが改善されたりと。。
 練習した日付、時間、場所、同乗者の免許番号、経歴年数、生年月日、電話番号、などを路上練習申告書というのに書き込みます。というのも、本免の受験資格に"1日おおむね2時間程度の路上練習を5日以上”という条件があるから。でも、同乗してくれる親も疲れちゃうし、2時間も練習する時間がもったいないので、1日おおむね1時間しか練習してません(笑) ちなみに仮免許交付時にもらえる路上練習申告書には6日分のスペースしかありませんでした。多分全部足しても10時間に満たないだろうな~。(もちろん書いてない練習もあわせれば優に超えてるけど)

 仮免の合格までに貸しコースでの練習が8回(計9時間)必要だったことになるので、本免の試験でも10時間程度乗ってから行こうと思いました。

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前回までの累計:¥39,560-
今日の費用
  ¥0- (ガス代別)

累計:¥39,560-
  本免学科試験 (09.26.03)

 路上練習を親の予定に合わせながら1月程行い、今日本免を受験しに行くことにしました。Xデーです。本免は学科の引っ掛け問題をパスして合格すれば、路上試験は簡単だ、という話をいろいろと見聞きするので、丸一日使える日ということでこの日を免許センター出陣日としました。3日ぐらい前から学科の問題集(仮免試験の時から使ってるやつ。あと4回分ほど残ってた)を解いて試験に備えてましたし、1週間ほど前に住民票も取りに行ってて準備は万端。あとは適性検査の視力検査に備えて、早く寝るだけです。

 朝6:10にセットしたはずの目覚ましは、手が無意識のうちに止めちゃったらしくて、起床は親に起こされた6:50。家からは1時間程かかるので8:30の受付に間に合うためには7:30頃家を出なくちゃいけません。実はまだやり残した最後の問題が。朝やろうとおもってたやつを解くだけ解いて、鞄に放り込み、念のためペンケースを持って出発。朝ごはん食べられなかった~´`; 頭使う試験受けに行くのに、何も食べないのは自殺行為。
 30分後、駅へ到着。ここから幕張本郷駅まで15分。免許センターまでの往復割引券を買ってっと。免許センターへは8:28頃着きました。ピッタンコだ!!(^▽^)
 1番窓口で一応仮免許証を提出しながら、本免の受験申請書を要求

自分:「一般で本免受験したいのですが......。」
受付:「教習所の卒業証書をください」
   「(いや、だから.....)あの、そうじゃなくて。。」
   「仮免ですか?」
   「いや仮免はもう取ったんですけど(見せてるやん!)」
   「あ~路上試験ですね。では、こちらを。これ書いたことはありますか?」
   「はい。。」
   「じゃあ大丈夫ですね。2番で印紙買ってください。」

 なんとか事情を理解してもらい、やっとこさ申請書をゲット。住民票と路上練習申告書と共に2番の窓口へ提出。¥2,400分の印紙を買って、記入台へ。名前と、住所と、本籍地と......。記入が終ったら6番窓口です。受付は仮免学科のときと同じ人でした。路上練習申告書の書き方で若干の問題発生の末、受付を通った書類を持って2階の第4受験室へ。受付締め切り10分前でした。第4受験室の前で受験番号を割り振ってもらい、試験室へ入室します。朝解いた問題の答え合わせをしていないのですが、まだ時間がありそうだったので、急いで問題集の見直し。本免学科の試験は問題数95問100点満点90点以上で合格です。前日までの問題集での点数は91、92、90、93とギリギリでとても危険な状態(爆)だったのですが、この最後の問題はなんとか96点でした。過去の間違えた点を見直して、いざ試験。

 試験開始:9時25分 今日はキリ良く(?)試験開始です。本免学科は試験時間50分、例のごとく、問題用紙は書込み厳禁、メモはおろか、鉛筆が触れただけの線もダメ。糊付けされたページは絶対に、剥がさないように注意して扱うように再三警告されます。(笑)

 試験終了:10時15分 問題回収、マークシート回収の後、合格発表についての連絡があり、一時解散。

 朝から何も食べてないので免許センターの売店で、箱菓子を買いました。合格発表までの数十分、外で鳩や雀を見ながら休憩 (ホント沢山います。静かにしてるとすぐ近くまで雀が寄ってくる。)

 10時55分。 合格発表。5分前に受験番号と同じ席に再度着席します。発表は例のごとく番号の呼ばれた人が合格、荷物を持って廊下へ並びます。
 「.....,81番,.....」
やった~ 見事一発合格。これで一安心。廊下に並ぶとこれからの事について連絡があります。と、ここで自分に続いて出てきた合格者、ちょっと目をやって見てみると.....!!なんと仮免学科の時から技能試験もずっと一緒で、自分より1回早く合格していた"Iさん"(面識はありませんw笑)でした。本免の出陣日までカブるとは。(笑)
 適性検査を受けるために8番窓口へ、っとその前に貸車手数料分の印紙を購入してきます(普通一種路上試験は¥1,000)。

 一種の適性検査は視力と聴力のテストです。仮免の時は両目の視力だけだったような気がするのですが、本免の試験では片目づつ0.3以上を確認して、両目で0.7を確認、色識別のチェックをしておしまい。
 「それでは、午後遅れないよう行ってください」
一時解散。右目の0.3が危ういんだけど、目を細めても大丈夫なのでなんとかパス。聴力は呼びかけに反応できてればOKなようです。

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今日の費用
  住民票写し手数料:¥200-
  バス運賃:¥320-
  受験手数料印紙代:¥2,400-

  ここまでの累計:¥42,480-
  本免技能(路上)試験一回目(09.26.03)

 技能試験待合所の集合時間は12時40分。それまで1時間近くあったので、昼休みです。またまた免許センターの食堂で食べてしまいました。朝から食べたものといえばお菓子をちょっとだけだったのですが、昼食に掛けるお金をあまり持ってきてなかったので、一番安いラーメンを注文。食べながら路上試験のチェックポイントを見直します。

 12時頃、食堂での食事を終えて技能試験待合所へ。今日は路上試験なので、左後ろの辺りに座って待ってました。今日の仮免場内のコースは2番のようです。でも路上試験には関係なし.....。コースは試験官があとで地図を持ってきます。それまで持って行った運転技能の本を見たり、ホームページからプリントして持ってきたチェックリストを眺めたりと。
 12:40を少し過ぎたぐらいに、試験の説明のために試験官がやってきました。地図を持ってます。
自分:「(ほ~、その地図にコースが書いてあるのか!!)」
 渡された地図は免許センター周辺の地図で、"路上試験5コース"と書かれた文字と"スタートS","ゴールG"の3点のみ。
   「(えっ! コースは?)」
 試験官の説明が開始されます。コースはゲートから路上手前まで"ただの開始地点までの移動"で減点されない区間、路上の手前で一旦停止。そこから試験が開始します。仮免の時と同様、スタートして100m程度の路上走行は慣らし走行で、これまた減点対象外だそうです。試験官の誘導で"スタートS"の地点まで行き停車、"ゴールG(免許センター)"に帰る道順を自分で決めて伝え、帰って来るそうです。自主経路計画とかいうやつでしょうか。路上を帰ってきたら場内で『方向転換』又は『縦列駐車』の課題をやります。課題は渡された地図の裏面に書いてありました。今回自分の場内課題は左後退。左にバックしての方向転換ってことです。とりあえず説明は終了。

 しばらくして試験車両がゲートに入ってきました。最初の試験の人と、自分が車へ。「ほ~こんな感じか~」と思いながら路上を走り終えてました。場内に戻ってきたら、その人は縦列の課題だったらしく試験官の誘導で試験箇所へ。

 試験官:「.....それじゃそこの55番ポールのところで、方向転換やってください~。」
   自分: (はっ? ここって、縦列じゃないのか????)
 受験者:「えっと・・・、縦列駐車ですよね?」
 試験官:「はい、そうですよ」

 この試験官はお年らしく、考えてることと口から出た言葉が違ったみたいです。(指示ミス!ww笑) そこを終えると、出発ゲートに戻ってきて終了でした。試験官の横には教習所の教官らしき人。「(非公認の教習所から来たのかな)」

 「はい、うしろの方降りて準備してくださ~い」

 よっしゃ! 自分の番♪ 今日は受かるつもりで来てます。
 車に乗り込んで、準備。エンジン掛けて待機。試験官の合図を待って出発。ゲートを出たら外周は右折です。

 「右折する前にサイドブレーキ確認してください。」
 (ん? 利くかどうかテストしろってこと?? サイドブレーキを掛ける。)
 「いや、そうじゃなくて、ちゃんとはずれてなかったですよね?」
 (もう一度外してみる。)
 「もっと下げてください。」
お~ ここまで下がるんかい! 普段乗ってる車が3、4ノッチしか引けないハンドブレーキだったので、ここまで下がるとは思いませんでした......。それに普通ハンドブレーキはずすとき、力入れて押さえつけなくても自然にレバーが降りるような気が。整備不良じゃないのか? 途中にぶつかった感じがしたので、下りきったものと思い込んでしまったみたいです。再度気を取り直して出発、路上に出る前に一旦停止っと。

 「はい、それではこれから路上試験に入ります。そこを出たら左折、一番目の信号を左折してください。準備が出来たら出発してください。」

発進。車道の手間に止まれ標識があるので、一時停止。で、車道に出ます。はじめの100mは慣らし走行。交差点を左折。順調に走っていきました。この辺はまぁ問題ないでしょう。車線変更の時に目視による安全確認を忘れないようにすれば^^; 信号を3つばかり越え左折、左折、右折、左折と来て地図上のSの地点へ。この辺はもちろん大通りから中に入ったところなのですが、もう駐車車両の多いこと・・・・・。走りにくいたらありゃしない(笑)
 自主経路のコースは簡単なものにしました。右折と左折を一度ずつで免許センター前の大通りに出られるように。どうやらどのコース番号でも、右左折両方一度ずつしないと戻れないようなコース設定になってるらしいです。地図見るの苦手な人や方向音痴の人は、学科試験以上に苦痛かもしれません。自分は地図見るのに慣れていましたので道の記憶は楽勝でした。

 帰る道順を試験官に伝えて、発進。住宅街を抜けて大通り前にやってきました。信号待ちして発進すると、横の横断歩道を歩行者が.....。おっと危ない。止まらなくては....。"一時停止"。 でもこの道路片側2車線の道路で横断歩道が長く、しかも渡ってるのはすごいゆっくり歩きのおばあちゃんでした。
 「(う~ん、これは待つべきなのか.....、周りの交通に迷惑を掛けない円滑な運転も必要だからな......)」
 考える時間はあまりなく、ルームミラーに2,3台映ってたので発進(←ブー ×)。陸橋で東関道を越え免許センターに無事帰還。
 場内に入る前に横断歩道があるので歩行者の有無に注意。場内手前は一時停止。っと。

 「それでは、場内に入りましたら左折してください。」

 さっきと違うけどまさかこれで終了ってことないよな.......。 嫌な予感は的中! 出発ゲートへ戻されました。 ゲート内に駐車して、試験官からワンポイントアドバイスを。

 「え~っとですね、横断歩道はどういうところですか?」
 「ん? 歩行者が通るところ。(?)」
 「はい~。今日、横断歩道どうだった?」
 「(あ~やっぱりおばあちゃんか~) あ~歩行者いましたね。」
 「そうですね。横断歩道は一時停止ですよね。事故があってからでは遅いので。車は動いてなければ事故は起きないわけですから~。あと、出発時安全確認せずに出て行きましたよね?」
 「(えっ? したと思うぞ。)そうですかね~??」
 「はい、確認してなかったですね~。あとサイドブレーキは最後まで下ろすこと、焼けちゃうので。」
 「(サイドブレーキは整備不良ってうわさあるぞ?) あっはい。」

 「他はうまいんだけどね~。〇〇さん前、免許持ってたんでしょ?」
 「(!!!!!!)いや、、初めてですよ?(18歳でもう免許失効の再取得かよ!)」
 「あっ、そうなの? じゃあ他は大丈夫だから次受かりますよ。今日は初めてってことで、慣れるために次の人のも乗ってく?」
 「お~ いいんですか?」

 ということで、もう一度乗って様子を見れることに。。次の試験者はIさん(仮免の時からずっと一緒だった人)でした。(笑)
後部座席に乗っていると、運転してる受験者のミスなどが気になります。右折時、対向車の切れ目で渡らずに赤信号になってから右折してみたり(円滑じゃない?)、ギヤを飛ばしてシフトアップしてたり(いいのかな?)、停止線オーバーしてみたり(これは仮免のときでもダメです)、あと車線変更での後方目視は忘れがちなようです。
路上から帰ってくるとIさんもゲートへ直行。

 下車し、試験官にありがとうございましたと一言言ってから、予約窓口へ向かいました。次の試験は3週間後ぐらい。う~ん、学科から受けなおせば明日にでも受けられるんだけど。適性検査また受けるのめんどいし.......。 悩みながら免許センターを後にしました。

 横断歩道を渡ってる歩行者がいるのに、停止できないと試験停止です。自分の場合は一応停止したので大減点で済んだようです。まぁそれでも試験場まで一本道だったので、試験停止に等しいですが(ハハハッ)。
 "恐るべきおばあちゃん!!"
 少なくとも試験官の「他は大丈夫だから....」の言葉は個人的にかなりの収穫です♪

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今日の費用 (食費別)
  貸車手数料:¥1,000-

累計:¥43,480-
  本免技能(路上)試験二回目(10.14.03)

 予約日を待たずに翌日最初から受けようとも、前回終了時には思ってましたが、午前中に試験を受けられる予約の日を待ちました。縁起担ぎではないですが、仮免受かった時も空いている午前中だったので。試験は精神的な部分も影響しますから。
 4枚綴りの証明写真は、前回のが残ってるはず(仮免合格に2枚、本免学科に1枚で1枚余るはず)だったのですが、別の用事に使ってしまったため再度撮りに行きました。前日は雨も降ってたし、忙しかったので当日の朝。6:30起床、近くの店にある証明写真の機械で撮ってきました。うちに帰って前回もらった申請書にペタリ。
 今日は電車代をケチろうと思ってるので、2駅分自転車で先回りします。

 8:19頃 幕張本郷駅到着。往復割引券を買って、バスに乗り込み免許センターへ。
免許センター到着は8:28でした。またまたピッタリ。試験手数料の¥3,400分の証紙を買って申請書に貼り、学科合格証と仮免と共に8番窓口へ。
 この日の受験番号は"602"。MT路上試験の2人目でした。

 申請書と仮免を持って、技能試験待合所へ。2回目だと勝手が分かってるぶん落ち着いていられます(笑)早く来すぎてしまったため、受付終了までも15分程度あり。CDでも聞きながら路上試験チェックポイントを見直しました。特に場内課題のチェックポイントとかね。
 試験官が仮免受験者の方にやってきてて、「9時までコース見学できるよ」と。場内課題の部分は事前に見ておくといいと思って、(前回は免許センター戻るなりゲート直行だったので、見てない......)下見に行くことにしました。まだ地図をもらってなくて縦列方向転換のどちらか分からないので、両方の現場をチェック。

 9時を過ぎると、徐々に試験の注意事項等を説明するために試験官がそれぞれの受験者の所へ、おっこっちにも来た。
 「普通一種路上試験の方~。 はい、今試験官来ますのでもうちょっと待っててくださいね。」
 なんだよ、違うのかよww! 
待つこと数分、9:20頃やってきました。今日の試験官は仮免2回目の時の試験官と同じでした。
路上試験のコースを記した地図をここで配布。っとなんと!!前回と同じではないか。路上5コース! やった~。S地点までの道順まで知ってるし(笑)
 続いて試験時の注意事項、注意深く聞きます。今回新しく知ったのは、自主経路課題の最中に道が分からなくなったら、止まって地図を見せてもらえるということ。でも、自分は関係ないや。前回と同じにしてやれ(笑)

 説明が終わってしばらくすると、試験車両が2番ゲートに入ってきます。路上試験は大体2番ゲートです。自分は2番目なので、最初の受験者Tさんと一緒に車へ。この人は自分とは違うコースだったのですが、一回目の路上試験で後部座席に乗ったときに走ったコースと同じでした。見慣れた風景を同じポジション(後部座席)から見ることになりました。
 無事に帰ってきて場内課題。Tさんの課題は縦列駐車でした、すごく慎重な縦列駐車。止まった時に縁石に前輪がぶつかったような気もするけど、無事に出発ゲートへ帰還。
 この人は見事合格だったようです。荷物を取りに後部座席へまわるTさんに、軽く会釈。

 さて、自分の番になりました。
 「運転席に乗って待っててください、次の人呼んできますので。」
次の受験者はATの人でしたが、前回の路上試験の時も一緒だった女性でした。
 「それでは準備してください。ゆっくりでいいですからね。」
シートベルトして、座席を合わせて、バックミラー合わせて、ギヤをニュートラルにしてエンジン始動。
 「準備できました。」
 「それじゃ、もうしばらく待っててください。」
前方に2種受験(?)の車両がいたので、出発するまで待機。

 さて前方の車両も試験が開始したようです。発進しました。
 「それでは準備が出来たら、出発してください。」
出発。外周の途中10番ゲートから路上へ。路上に出る手前に停止位置があるので停止。
 「それでは、これから路上試験を始めます。安全運転でよろしくおねがいします。そこの一時停止で止まった後、道路に出ましたら左折です。」
 一応右方向指示器をだして、右後方を確認してから発進。これが前回のミスポイントっぽいので、念のために。
 路上に出たら左折。左折が4回も続きます。左折だと、対向車を気にしなくていいから、左後方目視さえ忘れなければ簡単。5コースお勧め(選べないって。笑)
 最後の左折で狭い道に入るので地図上のS地点を目指して路地を右折、左折。前回はここに車がわんさか止まっていて停車しにくかったんだけど、今日は前方に軽自動車が1台止まってるだけでした。
 指示された付近に停車させて、試験官にG地点(免許センター)までの経路を伝達。

 「そこの交差点をを右折して、大通りに出たら左折、そのまま免許センターへ行きます。」

 か~んたんなコース設定にしました。面倒でポイントの大目な右折をなるべく少なめにです。
 右指示器を出して、発進。安全確認を忘れずにっと。大通りに出ました。途中の横断歩道や歩行者にも注意してっと。。信号は黄色に。前回もここで信号待ちをして、左折、そこを渡ってきたおばあちゃんにやられたわけです。
 ということで、左側の横断歩道が気になる気になる。。今日は天候もあまりよろしくないためか、午前中なためか歩行者も自転車も少ない。
ということで、無事にに通過。陸橋で東関道を越え免許センターへ向かいます。陸橋下の信号で停車。
 「信号を直進、街路樹の切れたところで免許センターに戻ってください。」
前回は、このポイントを自分から尋ねたんですが、今日は試験官側から言ってくれました。試験官は基本的に自主経路の最中は何も指示してくれません。自分の判断でってことなので、聞いてもすぐには教えてくれません。ここまで来ちゃえば、もう関係ないからかな......。幕張で受ける方は、この免許センター内に入るポイントがカーブで見づらいため、スピードの出しすぎに注意。ちなみに出発したところから入るので同じです。一般駐車場には入らないようにしましょう。

 まぁとにかく場内に戻ってこれたわけです。あとは課題のみ。前回と同じ、左方向転換。。方向転換ではありませんが、左バックでの車庫入れなら、十分練習して出来るようになっていました。
 場内コースに入る前に止まれの標識があるので、見逃さないように停止。

 「止まれの先を左折してください。」

 えっ!(@_@;) もしかして、今日も終了??
 と思っていたら、試験官のこの一言に救われました。
 「右側の車線走ちゃってくださいね~」
 お~ まだ大丈夫だ! ☆^^☆
 「前方11番を右折、右折したらすぐの12番を左折してください。」
 「まっすぐ行って、48番ポールのところで右折して、方向転換です。ポールの向こう側ですね。」
 左バックの方向転換です。くぼみの手前で一旦停止、中の安全確認をして、直進。右に一回切って止まる寸前に左に一回切る左右の後方を確認して左にいっぱいに切りながらバック。ハンドルを戻しながら平行にして停止。停止するまで後ろを向いて安全確認しながらじゃないと、減点されます。
 家とかで慣れてたのと、幅が全然ちがくて(こっちは狭い~w)切り返しを1回活用。右に出なくちゃいけないので左側に寄って入るのがベストなのですが、右側ギリギリになってしまいました.....。後輪が縁石に乗り上げそうだったので、出るときも一度切り返しをしてしまった....。多分減点。

 さて、場内を走行して、スタート地点に戻ってきました。2番ゲートの4番ポールです。.....停車!
 「それじゃ、それじゃ次の方降りて待っててください、車入れ替えて来ますのでね。」
 おぃ、まだおいらの試験中だべ。見捨てないでくれ~~。
ハンドブレーキを引いて、ギヤをバックに入れてエンジンを切って、ベルト外して下車。下車するときには後方の確認をしてから必要最小限のドアオープンで素早く出ます。助手席側へ、回って行きました。試験官から学科合格の書類が渡されれば不合格、何も渡されなければ合格。
 果たして渡されたものは.....。仮免許証のみ!!っということは『合格~~!!』 今回は何も文句を付けられることなくパスしたようです。

 「申請書の方は、私の方で預かって置きますね。じゃあ、待合室で待っててください」
 「ありがとうございました~」

今朝、
   親:「もう免許取ってきなよ!」
 自分:「....取ってくるよ」
と返してきただけに、2回での合格は結構嬉しい。先ほど後部座席に乗っていた方も心配してくれてたみたい。良かったですね~っと。

 待合所に戻ってみると、先ほどの合格者はどこかへ。まぁいいっか。緊張で喉が渇いていたので自販機で缶ジュースを購入。飲んみながら休んでいると、本日もう一人のMT合格者Tさんが、ゲートの方から歩いてきました。2種免許の試験に同乗させてもらってたみたいです。
 ATの人たちの試験が終わるまで待機している間、Tさんといろんな話ができました。30年前の免許の話とか、いろいろと。免許取得という同じ目標に向かう人であり、なおかつ同じ日に受かったとあれば、話しも弾みます。 ATの3人の試験が終了すると、先ほどの試験官がやってきました。今日の合格はMTの二人だけのようです。ん?こりゃATよりMTの方がいいんじゃないのか?(←3度目の仮免試験官へ。爆)

 「601番Tさん。602番〇〇さん。それじゃこちらに来てください。」
 「ご存知かと思いますが、取得時講習というものが義務付けられています。ですから今日は免許交付はされないのでご了承ください。」

 試験官の後を着いて行って、事務室の中へ。椅子に座って教習所に提出する書類作成を待ちました。
この書類は講習の案内取得時講習申込書収入証紙納付書、あと取得時講習受講票や、今日の本免合格印のある免許申請書のコピー住民票のコピーなどです。
 書類を受け取ったら、説明を聞きました。特に分からないことも無かったので、自分は終了。Tさんは仮免の有効期限が明日、そうあと1日遅れたら路上試験も危なかったという状態だったので別の説明を受けるために残ってました。講習時には高速を乗るので仮免の期限内であることが必要だそうです。

 すべてが終わって、免許センターを後にしたのは12時頃。免許が交付されないだけ仮免の時より早くに終わりました。

 残すところ講習と免許交付のみ。ここに来るのもあと1回になりそうです。あとちょっと!!
 取得時講習は普通車講習応急救護に別れています。二輪の免許取得者や、心配蘇生法を教えることの出来る資格所有者(医師、看護士、救急救命士等・・・)はそれぞれ免除になることがあるそうです。
普通車講習は危険予測なるもの2時間、高速教習2時間のあわせて4時間。応急救護は3時間、あわせて7時間の講習になります。実費がかかります。

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今日の費用
  証明写真:¥700-
  バス運賃:¥320-
  受験手数料:¥3,400-

累計:¥47,900-
  取得時講習予約&申し込み(10.21.03)

 取得時講習は予約制で、取り扱ってる公認の教習所(免許センターでリストを貰えます)に電話で予約を取ります。前日の月曜、自宅から一番近かったK教習所に電話を掛けようと思ったら、定休日......。仕方がないので、2番目に近いH学校へ電話を掛ける。
 受付:「...3日間来てもらいます。....」
どうせ3日も通うなら近いほうがいいや、ってことで一日待ちました。

 朝、8時過ぎぐらいに昨日休みだったK教習所へ電話。
 受付:「....1ヶ月先になりますが~」
なっなんと! 予約は1ヶ月先との話、こんなに待てません......。
 仕方なく次へ電話、3番目に近いC学校。
 受付:「...え~っと、一番近い予定だと...11月の10,12の二日間ですね~」
2日間でやってくれるとのこと。でも来月だな~。。3週間近くあるし。もっと早いところを探すべく、一旦断っておきました。
 あともう自転車で行ける範囲の教習所は1,2しかありませんでした。もうひとつ、4番目に近いC練習所へ連絡を取ってみると、ここは10月中に予定が取れるとの話。1週間ほど待てば2日で出来るようです。でも、時間帯の都合が合わなかったので、キャンセル.....。

 ここらで自分の好きなように予定が組めないことが分かり、考え直し。3日通っても近いほうがいいやと思い、一番初めに電話したところへ再度連絡することに。担当者が手が離せないとかで十数分時間が掛かりましたが、どうやら2日間でやってくれるとの話! やった~☆ しかも明後日木曜日に一回目が取れるというのです。これはもう即決!

 教習生の予約が入らないうちに、申し込みに行くことにしました。持っていく書類は、
 - 技能試験合格証明書(等、免許センターでもらった書類一式)
 - 仮運転免許証
 - 講習手数料¥13,400
 - 印鑑(シャチハタはダメ)

です。

 無事受理してもらって感想をひとつ。教習所によって、高速代が必要!! てっきり手数料に含まれてるものと思っていたんだけど、違ったみたい......。教習所によって、全額負担してるとこや、講習生だけ負担するところや、関係なく高速代は教習生に負担してもらうところなどなど。。。
まぁ現段階で7万円を超えることなく済みそうです。^^

戻る
今日の費用
  講習手数料:¥13,400-

累計:¥61,300-
  取得時講習一日目- 3h (10.23.03)

 講習一日目。どうやるのか、何をやるのか具体的に何にも分からないので(スケジュール表はもらってたけど)まずは時間の数分前に受付へ行きました。
 二日前に受付をしてくれた人が、覚えていてくれてスムーズだった。(取得時で来る人自体少ないのかもしれないけど......。)教習生の原簿というのをもらい、授業の行われる教室を教えてもらってその場所へ。


1時間目:高速道路についての学科

 講習の最初は高速道路についてですが、直前の"自主経路"の授業とセットになってるらしく、教室には5名程の教習生がいました(なぜか全員女性.....) テキストを貸してもらい、"高速道路"の単元の授業を聞くことに。教室内は普通の学校にあるような机と椅子が並んでいて、こんな形で50分授業を受けるのが久しぶりな自分は何か落ち着きませんでした(笑)
 授業は大した内容はやらず、テキストに書いてあった内容を教官が読んでるのを聞いてるだけ。でもどうやら内容が多いらしく、途中からテンポの速く見れるビデオ学習に変わりました。既に父から借りていた昔の教本で読んだ内容とほぼ一緒。ここ十数年で追加された新しい内容を確認する感じでおしまい。
 あ~ぁなんか退屈だったな~...........。

 次の時間はなんだろう? スケジュール表を見てみると"危険予測"と書いてある。よく分からないので再度受付へ。授業の間の休み時間は次の配車予約とかで混んでます....。最初から担当してくれてる人の方が話が早そうなので待ってると、合間を縫って
 受付:「〇〇さん次、外の1番の左で待っててください。」と一言。


2時間目:危険予測

 時間になると教官がたくさんやって来ました。でも誰が担当なのが全然知らない.....。
 教官:「××の方~.....××の人~」
 自分:「.......。」
 「.....危険予測の方~?」
 「(おっ!これだな。)」
 他に2人の教習生と4人で、出口脇に止めてあった車の近くへ。。(えっどっか行くの?? 心の準備が.....←ww笑)
 説明を聞いてみると、ある地点まで行って帰ってくるまでの間に、危険だと思うところ危険が予想されるところをメモするってことらしい。(もちろん自分が運転を担当してる区間は除外)
 よく分からないけど、とにかく運転するらしい。しかもAT車。AT車なんて運転するの何ヶ月ぶりだ? しかも前運転したのは貸しコースでの1時間だけだし......。まったく感覚を覚えていなくて不安なまま、運転する順番はジャンケンで自分が1番に!(汗ww)
 まぁとにかく指示されたとおりに運転していけばいいみたい。途中路肩に停車して運転手交代。50分ほど掛けて教習所に戻ってきた。これでこの2時限目終了。次の時間でメモの内容をディスカッションするらしいです。


3時間目:ディスカッション(危険予測)

 午後の教習時間から、夜間の教習時間に切り替わるため休み時間は5分長め。
 18:15。指示された教室へ。前半、危険予測に関するビデオを鑑賞。路上練習を十何時間もやってれば大体分かってるような点ばかりだけど、講習なので仕方がない....。まぁ勉強になる内容も多少あるけど。
 残りの半分で前の時間に取っておいたメモを元にディスカッション(?)。 ディスカッションっていうか気づいた点を言うだけ。そのあと自分は関係ないんだけど学科テストがある教習生の為に"イラスト問題の危険回避の部分"を解いた。自分は学科合格済みだったし、もう一人の人は二輪免許所持者だったので、3人目の人1人の為の時間。退屈な内容だったけど終了。

 3時間分の講習が終わりました。あと応急救護3時間と高速教習が残ってます。。

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今日の費用
  ¥0-

累計:¥61,300-
  取得時講習二日目- 4h (10.25.03)

 講習の残りを受けるべく、再び教習所へ。今日は午前中3時間に応急救護処置講習、午後に高速教習の予定が入ってます。


4時間目:応急救護 1

 最初は学科で話を聞きました。前半ビデオを見て"応急救護とは何ぞや?"っていう感じのを見て後半は小さなパンフレットのような冊子をもらってそれを元に話を聞きました。平成6年から免許取得時に採用されるようになったらしく、いろんな話を聞くことが出来ました。昔は有資格者じゃないと怪我人に触ってもいけなかったんだってね.....。細かい内容も高校の保健の授業で聞いたときと多少変わってる点もあったようで勉強になります。

5時間目:応急救護 2

 実技。一体40万円もするという人形を出してきました。なんか人形に"アン"という名前が付いてるらしい・・・・・・。取扱説明書にも書いてあるぞということを教官がみんなに見せていました。言い方が嘘っぽく聞こえる面白い教官。
気道確保、人工呼吸、心臓マッサージが体験できる人形で、始め教官がそれぞれのやりかたを説明。なんか試験場ではマジメな役人相手に緊張して試験を受けてきたから、客商売をやってる教習所の講習を受けるとちょっとしたことで笑ってしまう.....^^; 人工呼吸はマウストゥーマウスなんだけど、最近は感染が怖いとかで(1限目にさんざんウィルストークをしてた)一方向弁付きの器具を使ったりして逆流してくる空気が口に入らないようにしたりするようです。なんか見たこともないような器具を教官は取り出して

教官:「これ知ってる? えっ知らないの? 後ろの人知ってるよね。えっ~!?」
   「なんだよ~最近の若い人は.....持ってないのか。」

とか言っておきながら
   「持ってるはずねぇよな。これそこらじゃ売ってないもん。ひとつ¥1,800もするんだよ。」
とかいい、盛り上げながら進めてました。今回はそんな高い器具はないので、真ん中に不織布の入った"人工呼吸マスク"なるものを一枚ずつもらい実施することになりました。心停止から3分で死亡率が50%になるというので
 3分間続けて人工呼吸と心臓マッサージの練習
今日の教習生は6人で人形は3体使ったので交代にやりました。教官の説明と、この練習の繰り返しで2時限目も終了。

 3時限目には3分間のテストをやるとか.....汗w) テストの結果、人形が蘇生しないと(ランプでも付くんかい?)単位がもらえないという話でした。取得時講習で再予約ってあるのか? 追加料金? (痛いぞ!)

6時間目:応急救護 3

 いきなりテストかと思ったら、まだ説明が続きました。
 「君、ちょっとこっち来て」
呼ばれたと思ったら、「そこに寝ろ」と。止血法、喉に詰まったものがあるときの対処、その他怪我や出血があるときの対処の仕方を説明する時のモデルにされてしまいました。一通り説明が終わったらしく
 「ありがとね。お礼にこのシート(呼気吹き込み器具)3枚あげるから。」
いや、別にいらないんですがww

 後半、テストでした。怪我人の発見から3分の時間を計って手順に従っての応急救護処置をテスト。まずは教官がウルトラマンのキッチンタイマーで3分計測しながら人形横のスイッチをON。すると人形の側方から紙がブブブブと出てきました。教官は手順に従って周囲の安全確認とか意識の確認とか、順番にやってます。.......3分終了。
 人形の側方から出てきた紙は、心配蘇生のそれぞれのプロセスが正常に行われてるかを示す時間軸のグラフでした。
- 胸が正常に押し下げられているか(またはちゃんと戻っているか)
- 4回に1回循環サインの確認(怪我人の反応をみる)をしてるかどうか
- 呼気を吹き込んでからすぐ心臓マッサージをやってるか
など、チェックできるようになってました。
 さて、テストです。3分終わって結果を見て、合格でした。次の人がやってるあいだ、教官が試験場での話題に触れてきます。どうやらこの教官AT限定免許らしく(ホントか??)、自分が別のK自動車学校の貸しコースを借りて練習したときの様子を話すと、「練習に行ってみようかな~」だってさ。もちろんこの教習所にも貸しコースがあるらしんだけど、仲間に何か言われそうで嫌だとか。笑)

 1時間の昼休みがあるので、一旦家に帰り昼ごはんを食べて出直すことにしました。
 13:00 午後の時間が始まる少し前に再び受付へ。一度返した原簿をもらって一日目の危険予測で並んだあたりへ。


7時間目:高速教習

 高速走行初体験~~ チャイムが鳴って教官がやってきます。
 「取得時の人~? はぃ君ね。じゃあ、原簿預かります。」
 「あと高速料金¥1,200ね。複数で組めればもっと安くなるんだけどね~」
 「えっ 1人ですか?」
そう。一人でした。半額で済むと思ったんだけど、用意した金額全部でした。^^;
 一応始業点検の話を聞いて(学科試験に詳しく問題が出るわけじゃないから、教習生ほど詳しくは知らない) ボンネット開けて、エンジンオイル、ファンベルト、ブレーキオイル、冷却水等のチェック。の話。やるんだよっていうのを確認して締めました。あとタイヤにキズがないかどうかを確認。空気圧が同じぐらいかを目で確認。以前は高速走行時、空気圧高めとか言われてたみたいだけど、最近は道路も整備されてきて、一般道も比較的高速で走るようになってるから、タイヤも高速仕様になってるらしい......。普通程度で十分ってことかな?
あとトランクに停止表示器材が積んであるかどうかを確認。これは高速走行時備え付け義務なのでチェックは欠かせませんね。
 チェックの話を聞いたら、運転席に乗り込んで準備をしました。調整をしてエンジン掛けて。この日の車もATでした。自分一人ならMTでもよかっただろうに(笑) 高速教習はATと決まってるのかな? よく分かりませんが.....。 前の方に出発待ちの教習車がいたのでしばらく待機。その間に"どれくらい練習した?"とか"どこで練習した?"、"試験は何回で合格?"などの話をしてました。

 前の車も出発したので、こちらも出発。高速道路の走行区間は四街道IC~富里IC間。約15kmです。初めての高速道路体験にちょっと緊張しながらでしたが、楽しかった。ほんの30分やそこら走ったぐらいじゃ速度感覚の麻痺まではいかないけどね。普段は富里のICで別の教習生と乗り換えて帰ってくるらしいんだけど、(一人当たりの課題が15kmの走行ってことらしい)今日は自分一人しかいなかったので往路の15kmも運転させられました。 途中時間調整の為にPAに入って、"PAでは頭から駐車するんだよ"とか、トイレに"急ぐ歩行者がいるかもしれないから注意"とかいろいろと聞きます。原簿の年齢見て初めて免許取るんだって気づいた教官は、さらに質問攻め。っとまでは行かないけど、また一発試験の話題に触れてきました。。
 時間調整をして帰り、教習所へ。最後残った時間でAT車のギヤについての話を聞いたり。ATの知識はぜんぜん無いので、この時間はけっこう勉強になりました。


 まさか高速教習一人でやるとは思わなかったので2時間掛かると思ってたんだけど、1時間で終わり。教官に預けていた仮免許証と原簿をもらい、受付へ原簿を提出。修了証明発行に時間がかかるのかな~って思ったら、もう準備されてました。顔見るなり封筒持ってきた。

 受付:「もう講習は全部終わりですよね。こちらが修了証明書になります。名前と生年月日、住所に間違いがないかどうか確認してください。」

そうそう、免許センターでも"ここに間違いがないかどうかチェックしてください"って注意された。間違いはなかったので感謝して受け取って帰ってきました。この2枚の紙切れに¥13,400。そう思うと価値を感じます(笑)
 これで講習も修了。今日は土曜日で免許センターはやってないので即日交付という訳にいかず、月曜まで待たなければなりませんが、あと一歩ってところまで近づきました。 イェ~イ!! 

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今日の費用
  高速料金:¥1,200-

累計:¥62,500-
  免許証交付(10.27.03)

 ついにやってきました交付日! って自分で決めたんですが(笑) 個人的な都合で免許センターへは午後行くことに。学科試験や技能試験で午前中いった時はすごく空いていたような気がするのですが(なにしろ8:30とかじゃ当たり前か)午後は免許センターに入るなり適性検査待ちの人のものすごい行列!
 ちょっと圧倒されながら、2番窓口で¥1,750分の証紙を購入。それと教習所でもらった修了証明書2枚を持って技能予約窓口へ。試験合格日にもらった合格証明の写しも持って行ったほうがいいかもしれません。「....じゃ、こちらで預かっておきます」と微妙なもらわれ方はしましたが。。
 そのまま受付の前で待機。5-10分ほどで他の待ってた人数人と一緒に呼ばれて、写真を撮る場所へ移動します。そこの前でまた十数分待たされ、試験合格した時の申請書をもらうので、上半分を撮影係りに渡します。一枚撮っておしまい。この時点で1:40ぐらいでしたが、免許の交付は14:30、2階の交付窓口前で行なうとのこと。50分近く待合室にいるのも難なので、外のベンチに腰掛けて休んでました。

 14:30 免許交付です。まず初心運転者期間に該当しない"大型","二種"等の免許の交付が行なわれます。その後、新規の人と二輪の人とかが初心運転者期間に関する説明を受け(簡単な注意事項みたいな感じ)それから引換券に書いてある番号を呼ばれ交付されます。。
 こうしてやっと手に入れた免許証。これに普通の人は20-30万円。自分は今回6万円ちょっとという出資で手に入れることが出来ました。これでいろんな身分証になるし、便利なものです。 あとは初心者マークを買えば運転できます!

 長かった免許取得までの道のりもこれで終わり。あと二輪と大型を取りたいですが、大型は2年経たないとダメなので二輪に挑戦しようか.....。 とりあえず1年間運転してみて若葉マークを外そう。

感想
 一発試験は、新規で受けると難しいとよく言われます。そりゃもちろん運転経験のある、失効や取り消しなどの受験者にとっては1回で受からないにしても難しくはないでしょう。でも、新規で取るとしてもちゃんと準備をすれば取れます。
ポイントは
- 学科を一発合格
- 練習は課題を決めてやる。(友達の教習本を借りられればいいかも)
- コースを確実に覚え、チェックポイントをイメージトレーニングで叩き込む
- 上手い運転ではなくて、安全で円滑な運転が必要なことを自覚する。

特にイメージトレーニングの効果は大きいです。
 初めて取る人は(取れた人もまだしばらくは)運転は意識して行なうレベルで完全に慣れてるわけではないので練習を欠かさずにやりましょう。1週間も経つと前回練習したことが無駄になります。自分の場合がそうですが、1回目と2回目の練習に2ヶ月も開いてるのは論外......
 みんなが一発試験で取るようになったら面白いと思います(爆)....現状では「教習所でしか取れない」と思ってる人が大勢いるようなので、「俺は一発試験で取ったよ?」って言えると面白いんだけどな~。

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今日の費用
  バス運賃:¥320-
  初心者マーク:¥480-
  交付手数料:¥1,750-

累計:¥63,850-